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ゲーム売上に貢献したユーザーを確認する

Hive Analytics · 2026年10月1日 · 読了目安 4分

合算された売上指標だけでは、上位の成果を上げた対象を見つけにくい。Hive Analyticsのランキングは、選択した期間全体を一つに集計して測定値の順位を算出し、ディメンション値を2つ以上選択すると全体またはディメンション別の範囲で順位を分けて確認できる。ユーザー別の売上順位でVIP管理の対象を見つけ、マーケット別・商品別の順位で後続分析の範囲を絞り込める。

数値だけでは比較しにくい上位の成果対象

ゲームの売上は、総売上や購入件数のように合算された指標で確認することが多い。こうした指標だけでは、各ユーザーや商品が全体の売上にどれだけ貢献したかをすぐに把握しにくい。対象別の売上を集計し直して並べ替えれば上位の対象は見つけられるが、照会期間や比較基準が変わるたびに同じ分析作業を繰り返す必要がある。

事業判断に必要な上位の売上指標

事業担当者は、どのユーザーが売上に大きく貢献したかを確認してこそ、売上の成果を把握し、後続対応の優先順位を決められる。ユーザー別の売上を同じ基準で比較すれば、主な売上貢献者を具体的に確認できる。

ユーザー別売上指標の順位で上位ユーザーを見つければ、VIP管理の対象を選定し、個別の特典や運営施策を検討するのに活用できる。マーケット別に順位を細分化すれば各マーケットで売上に大きく貢献したユーザーを具体化でき、商品別の売上指標の順位もあわせて確認すれば購入の多い商品を把握して、後続分析の範囲を素早く絞り込める。

Hive Analyticsのランキング

Hive Analyticsのランキングは、選択した測定値を基準に順位を算出し、結果にディメンション値をあわせて表示する機能だ。Createメニューでランキングを選択し、プロジェクトと期間、測定値、ディメンション値を設定して作成できる。ディメンション値は1つ以上選択する必要があり、昇順または降順と画面に表示する順位を指定できる。順位は最大500位まで表示できる。

ランキングは選択した期間全体を一つの範囲として集計する。たとえば7日間を選択すると、日別の順位ではなく、7日間の測定値を集計した結果をもとにディメンション値の順位を算出する。

ディメンション値を2つ以上選択すると、順位の算出方式を統合とディメンション別から選択できる。統合はディメンションの区別なく全体のデータを基準に順位を算出する。ディメンション別は、最後のディメンション値を除いた前のディメンション値の組み合わせごとに、最後のディメンション値の順位をそれぞれ算出する。たとえばmarket → userIdの順にディメンションを設定すると、マーケットごとにユーザーの順位を個別に確認できる。順位の算出方式とあわせて、値が同じ項目の順位の表示方式も分析基準に応じて選択できる。

  • 連番:同点かどうかに関係なく、1, 2, 3, 4のように順番を付ける。
  • 順位飛ばし:同点の次の順位を飛ばして1, 1, 1, 4のように表示する。
  • 順位詰め:同点の次の順位を続けて1, 1, 1, 2のように表示する。
ランキングで売上とユーザーID、表示する順位と同点の処理方式を設定する画面
選択した期間とディメンション値、順位の算出方式、表示する順位と同点の処理方式を確認できる。

上位の売上指標を確認してみる

ユーザー全体の売上順位を確認したあと、マーケット別に範囲を分け、商品別の販売件数の順位まで見ていく。

売上TOP 100ユーザーを確認してみる

ユーザー別の売上順位を確認すると、照会期間に高い売上を生んだユーザーを必要な範囲まで確認できる。下の画面は、測定値を売上、ディメンション値をuserIdに設定し、降順に並べてユーザー別の売上順位を確認した例だ。

売上を基準にユーザーID別の順位を確認するランキング画面
選択した期間全体のユーザー別売上順位

さらにディメンション値にmarketとuserIdを順に設定し、順位の算出方式をディメンション別にすると、ユーザー全体の売上順位をマーケット基準で細分化し、各マーケットのユーザー別売上順位を確認できる。

マーケット情報を追加してユーザー別売上順位を細分化したランキング画面
ディメンション値にmarketとuserIdを設定し、マーケット別のユーザー売上順位を確認した画面

販売件数TOP 10商品を確認してみる

測定値を販売件数、ディメンション値を商品名に設定して降順を選択すると、照会期間全体の商品別売上指標の順位を確認できる。さらにチャートの種類で円グラフを選択すると、TOP 10商品の販売件数の割合もひと目で比較できる。

商品別の順位は、購入状況を優先的に点検する商品を決めたり、その後、国・マーケット・ユーザーの特性とあわせて見る対象を絞り込んだりする出発点として活用できる。

販売件数を基準に商品別の順位を確認するランキング画面
選択した期間全体の商品別TOP 10売上指標の順位
販売件数基準のTOP 10商品の割合を円グラフで確認するランキング画面
選択した期間全体の商品別TOP 10販売件数の円グラフ

Hive Analyticsを始めてみる

ランキングを活用すると、選択した期間のデータをもとにユーザーと商品の順位を確認し、必要に応じて全体またはディメンション別の範囲に分けて見ることができる。

Hive Analyticsは、Hive SDKで収集したゲームデータを測定値とディメンション値に沿って集計し、ユーザーや商品など主要な対象の順位を分析できるゲーム専門のアナリティクスソリューションだ。今すぐHive Analyticsのランキングで、ゲームの売上データをさまざまな基準の順位で確認してみよう。