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異なる通貨で発生した売上を一目で確認する

Hive Analytics · 2026年9月4日 · 読了目安 3分

複数のゲームを運営したり、1つのゲームを複数の国でサービスしたりすると、市場ごとに異なる通貨で売上が発生し、そのままでは比較しづらい。Hive Analyticsの通貨設定は、組織が売上分析に使う通貨をあらかじめ登録しておく機能で、登録した通貨をチャートに適用すれば複数のゲーム・国の売上を一つの基準で換算して比較したり、同じ売上を複数の通貨で分けて確認したりできる。

複数のゲームを運営したり、1つのゲームを複数の国でサービスしたりすると、各市場で異なる通貨の売上が発生する。全体の成果を確認するには、為替レートを調べて各通貨を換算し、合算し直す必要がある。この作業を分析画面やレポートごとに繰り返すと、適用した為替レートや基準時点によって同じ売上でも計算結果が変わってしまうことがある。数値を再確認して合わせる工程まで必要になり、分析やレポート作成にかかる時間も増える。

同じ基準で成果を判断すべきゲーム事業

事業担当者は、複数のゲームの全体売上は組織で使う通貨で集計しつつ、国・マーケット別の成果は現地通貨で確認する必要がある。経営報告、ゲーム別の成果レビュー、現地市場分析のように目的が変われば、必要な通貨基準も変わる。

一つの基準に換算した結果だけでは、事業全体の成果と各市場の視点を同時に把握するのは難しい。同じ売上データを分析目的に合わせた通貨に切り替えて確認できれば、個別に計算を繰り返さなくても、必要な視点で成果を解釈し共有できる。

Hive Analyticsの通貨設定

Hive Analyticsの通貨設定は、売上指標を確認する際に使う通貨基準を組織単位で管理する機能だ。KRW、USD、JPYなど合計162の通貨を提供しており、組織が主に使う通貨を選択してチャートの通貨オプションとして活用できる。

為替レートはハナ銀行公示基準の前月平均為替レートを使用する。例えば8月の売上指標には7月の月平均為替レートが適用され、9月の売上指標には8月の月平均為替レートが反映される。同じ月の売上を一貫した基準で確認できるため、ゲームや国別の成果を比較する際に換算基準がずれる問題を減らせる。

Hive Analyticsで組織が使用する通貨を選択する通貨設定画面
KRW、USD、JPYなど組織で使用する通貨を選択できる。

通貨オプションは、金額属性を使用する測定値に提供される。Hive SDKで収集した購入イベントだけでなく、ゲームから直接送信した購入イベントも、通貨属性と金額属性を設定すれば売上分析に活用できる。

カスタムイベントの属性設定画面で通貨属性と金額属性を選択する画面
イベントで通貨と金額として使用する属性を選択できる。

同じ通貨基準でゲームの売上を確認する

通貨設定を活用すれば、複数のゲームや国で発生した売上を同じ基準で比較したり、同じ売上指標を必要な通貨に分けて確認したりできる。

複数ゲームの全体売上を確認する

複数のゲームをサービスすると、ゲームごとに異なる通貨で売上が発生することがある。各ゲームの売上指標に同じ通貨基準を適用してダッシュボードに構成すれば、全体の売上の流れとゲーム別の成果を一画面で確認できる。異なる単位を個別に換算することなく、同じ基準で各ゲームの売上規模と変化を比較できる。

サンプルゲーム3本の日別アプリ内売上と合計をUSD基準で示した表
3本のゲームの日別アプリ内売上と合計をUSD基準で確認できる。

国別の売上を比較する

1つのゲームを複数の国でサービスする場合は、国をディメンションとして分け、売上を共通通貨に変換して比較できる。これにより、通貨単位の違いに影響されずに、どの国で売上が多く発生しているかを確認できる。

日本、韓国、米国のアプリ内売上を円基準で比較した棒グラフ
日本、韓国、米国の日別アプリ内売上をJPY基準で比較できる。

同じ売上を複数の通貨で確認する

必要に応じて、同じ売上指標を複数のチャートで構成し、それぞれのチャートの通貨オプションを別々に設定できる。一つは組織が使用する基準通貨で、もう一つは特定市場で使用する通貨で表示すれば、事業全体の成果と現地視点の売上を合わせて確認できる。

日別アプリ内売上をKRWとUSDの棒グラフで並べて比較した画面
アプリ内売上をKRWとUSDで確認できる。

Hive Analyticsを始めてみる

通貨設定で、組織が売上分析に使用する主要通貨を選択できる。設定した通貨をチャートに適用すれば、複数のゲームや国で発生した売上を同じ基準で換算して比較でき、同じ指標もウォンと米ドルのように異なる通貨で構成して、事業全体の成果と現地市場の売上を合わせて確認できる。

Hive AnalyticsはHive SDKで自動収集した購入イベントと、ゲームから送信された購入イベントを設定した通貨に換算し、チャートやダッシュボードで分析できるゲーム専門アナリティクスソリューションだ。今すぐHive Analyticsで、複数のゲームや国で発生した売上を一貫した基準で確認してみよう。